第135回(2018.04.20) 「プロジェクトマネジメントを楽しむ」 その135
「日本人がグローバリゼーション下で勝ち抜くための発想転換」(49)
−アベノミクスを成功させるための電子空間活用戦略ー
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(37)
渡辺 貢成
 kosei.watanabe@sweet.ocn.ne.jp
(有)経営組織研究所

―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(1)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(2)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(3)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(4)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(5)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(6)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(7)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(8)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(9)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(10)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(11)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(12)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(13)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(14
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(15)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(16)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(17)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(18)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(19)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(20)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(21)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(22)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(23)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(24)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(25)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(26)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(27)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(28)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(29)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(30)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(31)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(32)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(33)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(34)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(35)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(36)
―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(37)


A.先月号は1年間のまとめであった。気が付いてみると、まとめの重要性が見えてくる。そして、今月号からは健康と幸福論を展開してくれるという。幸福というテーマは個々人で相違があるため、戦略論にはなりえなかったが、あえて戦略論として取り入れたところが面白い。大いに期待したい。

I.簡単に昨年の戦略での成果をお知らせしたい。
着眼大局、着手小局という言葉があります。グローバル市場で“勝ち抜くためには戦略が必要”ですし、着眼大局というビジョンが求められています。
しかし、ある本を読んで気が付きました。欧米の組織は「ジョブ型」組織です。その仕事に合わせた人材を投入して勝利を得るための組織で、有能な人材が集まって成果を出します。他方日本の組織は「メンバーシップ型」組織だといわれています。この組織の特徴は仕事の新しい成果を求めるより、失敗しないことが命題となっています。建前とことなり、現実は経験したことのない仕事はしない仕組みとなっています。私はこの再生協議会で「ジョブ型」組織をつくり課題解決をする提案をしましたが、協議会のメンバーは役所、大企業、中小企業で働いてきた終身雇用の「メンバーシップ型」組織です。した。役所、大企業、中小企業も皆、終身雇用のメンバーシップ型組織の人々です。グローバルということばは知っていますが、グローバルビジネスがどんなものか経験していません。したがって私の発言はほら吹きに見られてしまいます。そのため、私は自分の戦略を頓挫させることにしました。彼らが目指しているのは失敗しないことに切り替えました。

協議会の計画は日本人らしく、モノづくり方式です。本年度は完成したモノの維持管理する年です。本年度になって試算すると、持続維持費が生み出せないことに気が付きました。この時点で、新規プロジェクトは管理費不足という、行き詰まりに気が付きます。気が付くまで、結果を待ちます。

A.なるほど、一度負けて、次に勝つという手法だな。そこで何をするのかね。Iさんの戦略を聞かせてもらいたい。

I.しかし、このような深刻な事態は、今年後半になるでしょう。
そこで、再生協議会のテーマから離れて、今回は老人会を少し良くしたいと考えました。現在の老人会は、会長になり手がいなくなり、崩壊に向かっています。老人会はすべての行事をボランティア活動ですることを基本としています。没落企業の経営者の失敗は、経費の節減で苦境を乗り切ることを考えます。その結果、この企業は急速に滅亡していきます。再生協議会のメンバーは大企業出身のビジネスマンが多いのですが、ボランティア活動だけでビジネスを運用することに熱心です。当面彼らの熱意に敬意を払うつもりです。

老人会の話をします。町は元気な健康老人づくりに力を入れています。老人が減れば、年金、医療費という厚生費が下がります。動物の世界なら自力で生活できないと生きていけないから老害の心配はありませんが、元気な老人は年長者、組織の大先輩という看板を盾に細かいことまで支配したがります。そこで会に魅力がなくなり、若手は入会しなくなります。お役所が善意で良かれと考えた仕事は、お役所の思惑と異なった結果になるわけです。頭だけの戦略は役に立たないという事例です。結果は仕方なく、老人を使って、“痴呆防止”キャンペーンを掲げて努力していますが、全員の痴呆防止化は困難だと思います。

本件で、広く世界を眺めてみると、アメリカでは安楽死を認め始めています。中東はイスラエルとパレスチナで争い、シリアでは米英仏の連合軍が空爆をしています。お返しに欧州ではイスラムテロが頻繁に起き、次第に不幸な環境が増えてきました。
他方世界の資本主義は強欲資本主義と化しています。表ざたでは見えないのですが、世界はユダヤ人に支配されています。ヒットラーが危惧した結果が出てきました。インターネットの発達で、国境に支配されず、ビジネスができます。彼らは米国に住みながら、税金のないに等しい国に籍を置いて、世界の金の半分以上支配し、更に増大しています。米国議会はユダヤ人の支持を得ないと、選挙に勝てない事態になっています。

しかしながら、日本は今のところ平和です。米国人は大きな幸福(金持ちになり、より高いソサイエティに所属することで成功者となることを試みる)が彼らの答えです。
それに引き換え、日本人は大きな幸福を望みません。小さな幸福が日本人の望みです。私も日本人らしく、小さな幸福を願っています。大きな幸福は壊れやすいと思います。小さな幸福は少しの努力で、幸せを継続することができます。

A.それも面白そうだな。具体的な方法を話してくれないか。

I.来月にはその一端をお話しします。



以上

プロジェクトマネジメントを楽しむ バックナンバー
第1回 プロジェクトを楽しむには多くの仕掛けがいる
第2回 PMを楽しむ仕掛けは時間が生み出す
第3回 基礎をしらないとPMは楽しくならない
第4回 仕事を減らす楽しみを覚えよう   (2)  (3)


第7回 行動の中から楽しみを生み出そう(1)
第8回 行動を頭に合わせよう(2)
第9回 行動を頭に合わせよう(3)
第10回 目的があって仕事がある(1)   (2)   (3)

第13回 日本の『現場力』を再度強化しよう(1)
 
  (2)   (3)  (4)  (5)  (6)  (7)  (8)  (9)  (10)

第23回 「何か変だな」(1)〜「お客様は神様か?」
第24回 「何か変だな」(2)〜「頭を使う人々が、(生産性に)頭を使わないのはなぜ?」
第25回 「何か変だな」(3)〜「問題と課題の違いがわかるかな?」
第26回 「何か変だな」(4)〜「資格を取っても役に立たない?」
第27回 「何か変だな」(5)〜「「物事」とは何か?」
第28回 「何か変だな」(6)〜「タテマエとホンネ」とは何か?
第29回 「何か変だな」(7)〜「カタカナ言葉と漢字」
第30回 「何か変だな」(8)〜「これからは日本の時代って本当?」
第31回 「何か変だな」(9)〜「ものづくりは技術が基盤って本当?」
第32回 「何か変だな」(10)〜「サービスはタダか、サービスはマネーか?」
第33回 「何か変だな」(11)〜「少子化問題と一人っ子政策の討論」
第34回 「何か変だな」(12)〜「何か変だな!講演会」
第35回 「何か変だな」(13)〜「何か変だな!講演会2」
第36回 「世の中をよくするアイデアを出してみよう!」(1)〜PMOに消火活動チームの設置
第37回 「世の中をよくするアイデアを出してみよう!」(2)〜働く女性のために小学校の低学年児童の居残りは学校が面倒を見たら!
第38回 「世の中をよくするアイデアを出してみよう!」(3)〜アイデアは出すことより、実行+が難しい。実行が難しいから、皆考えなくなる
第39回 「世の中をよくするアイデアを出してみよう!」(4)〜How to の時代からWhat toへの転換
  (5)  (6)  (7)  (8)  (9)  (10)  (11)  (12)  (13)  (14)  (15)

第51回 「プロジェクトを実践して楽しもう!」(1)〜What toからHow to enjoy project managementへの転換
第52回 「プロジェクトを実践して楽しもう!」(2)―緊急時の対策― 〜What toからHow to enjoy project managementへの転換
  (3)  (4)  (5)  (6)  (7)

第58回 「プロジェクトを実践して楽しもう!」―情報を活用する能力(1)―〜What toからHow to enjoy project managementへの転換
  (2)  (3)  (4)  (5)

第63回 「世界が変化している。原理・原則を知って変化に対応しよう」―ビジネスの基本に戻ろう(1)― −変わる基本、変わらぬ基本の理解−   
  (2)  (3)  (4)  (5)  (6)  (7)  (8)  (9)  (10)  (11)  (12)

第75回 「世界が変化している中で、日本人は自分のことをよく知っているのか」―勉強をしたバカとは何か勉強しよう(1)― 
  (2)  (3)  (4)  (5)  (6)   (7)   (8)   (9)  (10)  (11)  (12) 

第87回 「日本人がグローバリゼーション下で勝ち抜くための発想転換」−アベノミクスを成功させるためにー“想定外”と“ゼロベース発想”−(1)
  (2)  (3)   (4)   (5)   (6)  (7)   (8)   (9)   (10)   (11)    (12)  

第99回 「日本人がグローバリゼーション下で勝ち抜くための発想転換」―グローバル市場で“勝ち抜くための戦略”−(1)
  (2)   (3)   (4)   (5)   (6)   (7)   (8)   (9)   (10)   (11)   (12)   (13)   (14)  
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