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2009.6.4更新
PMstyle 書籍プレゼント
受付終了しました。146名の方の応募をいただきました
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当選者発表
146名の方のご応募を頂きました。当選者は以下の5名です。
(1) 藤井隆志 様
(2) ほりほり 様
(3) @PMS 様
(4) kusukubo 様
(5) 長谷川 様
惜しくも選に漏れた方は、以下からご購入ください。
稲垣 哲也、一柳 隆芳「ITプロジェクト実践リカバリーマネジメント」、ソフトリサーチセンター(2009)
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プレゼント
第57回はプロジェクトマネジメントの本です。提供者は、フュチャーアーキテクト株式会社の稲垣哲也さんです。
リカバリーに着眼されたプロジェクトマネジメントの本で、専門性の高い本ですが、内容はかなり読み応えがあります。
PMBOK流のプロジェクトマネジメントが前提になっていて、PMPの方が自分のマネジメントスキルを磨くのにぜひ読んでほしい一冊です。PMPでなくても、ある程度実務経験があれば何とか読みこなせると思います。
決して読みやすいというたぐいの本ではありませんが、苦労して読めば、得られるものはたいへん、大きいと思います。
ぜひ、プレゼントに応募してください。
フューチャーアーキテクト株式会社のホームページ:www.future.co.jp
プレゼントにあたり、著者の稲垣哲也様からメッセージを頂いています。
稲垣哲也様からのメッセージ |
本書は「リカバリーマネジメント」と題し、トラブルプロジェクトを如何にリカバリーするのか、ということについて筆者なりの方法をまとめたものとなりますが、主題はあくまでも
如何にプロジェクトを成功させるのか?
ということにあります。
システムコンサルタントのはしくれとして、顧客経営者に近い立場でプロジェクトのマネージメントを経験してきた中で、私はつくづくと「プロジェクトは政治である」という事実を味わってきました。
その中で気がついたことは、プロジェクトが政治に大きく左右されるのだという事実と向き合わない限り、いくらプロジェクトマネージメントの手法を語ったところで、プロジェクトの成功にたどり着くことは難しいのではないか?ということでした。
そこで、単なるプロジェクトマネージメントの手法ではなく、より政治というものが強く現れるトラブルプロジェクトを扱うことで、ひとつ違った角度からプロジェクトマネージメントの役割というものを描くことができるのではないかとして、本書を構成しております。
第一章「トラブルプロジェクトのマネージメント診断」では、トラブルプロジェクトの状態をマネージメントのレベルによって分類することと、リカバリーの基本ステップを解説しております。第二章「レベル別リカバリー方法」では、マネージメントのレベルを順番に引き上げていく方法を解説しています。第三章「プロジェクトの裏にあるもの」では、とても重要であるにも関わらず、今まであまり語られることのなかった“政治”について解説をしています。
そして、我々が本来目指すべきプロジェクトの成功に向けて、「成功しやすいプロジェクトの作り方」を5つのポイントで解説いたしました。
あまり自慢できる話ではありませんが、筆者にとってプロジェクトは常に試練の場であり、昼夜を分かたず、トラブルや不条理に悩まされて続け、残念ながらそれは今でも変わっておりません。
ただ、本書で述べたように、プロジェクトマネージメントというものを“政治”という枠組みから捉えなおし、その視点からプロジェクトを捉えなおすことで、今までよりもトラブルというものが怖くなくなったのは事実です。
本書では、極力プロジェクトマネージメントの細かい手法や方法論を述べるのではなく、大きな流れの中で概要を把握できるように構成したため、逆に抽象的で分かりづらい点もあるかと思います。しかしながら、ある特別な使命をもった“プロジェクト”を成功させようと思うのであれば、政治の世界まで踏み込まない限り実現できないでしょうし、表現がつたない部分があるにせよ、それを扱っていることこそが、他に類することなく本書が皆様のお役に立つに違いないと信ずるゆえんでもあります。
ご感想その他いただければ幸いでございます。
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なお、「ビジネス書の杜」の書評はこちらにあります。
プロジェクトマネジメントの大局観を養う
さて、というわけで、この本を5名の方にプレゼントさせていただきます。プレゼントを希望される方は、以下のフォームからご応募ください。
【締め切り】2009年6月3日24:00
【発表】プロジェクトマネジャー養成マガジン2009年6月10日号(予定)
【個人情報の取り扱い】本プレゼントのみ
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