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2009.3.24更新
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当選者発表
277名の方のご応募を頂きました。当選者は以下の3名です。
(1) kodgma 様
(2) yuzuki 様
(3) lady 様
惜しくも選に漏れた方は、以下からご購入ください。
佐々木 直彦「大人のプレゼン術 自分と相手がワクワクドキドキする10か条」、PHP研究所(2005)
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プレゼント
第52回に続き、第53回も佐々木直彦さんの本です。
プロデュース能力はプロデュース活動の全体像を描いたものですが、この本はそのプロトタイプ的な位置づけで、プレゼンに焦点をあてて、プロデュースが描かれています。
プロデュース能力を読んで、実際にやってみたいと思う人は、まず、この本を読んで心構えを作ることをお勧めします。また、プロデュース能力よりも、佐々木さんの人柄がよくわかる本で、その点でもぜひ、読んでいただきたい一冊です。
もちろん、プレゼン本としての要件もばっちり備えていますので、プレゼンの基本を知るためにも有用な一冊です。
株式会社メディアフォーラム:www.media-forum.com
佐々木直彦さんブログ:人生をハードボイルドに生きるブログ
プレゼントにあたり、著者の佐々木直彦様からメッセージを頂いています。
佐々木直彦様からのメッセージ |
「ビジネス書の杜」読者のみなさまへ
『大人のプレゼン術』著者の佐々木直彦です。
ビジネス書の杜でプレゼント企画になるのは大変名誉なことだと思います。それが2回つづけてというのは、普通あり得ないことですよね? 本当にありがとうございます。どうかみなさま、もらってやってください!(笑)
・・・ということで、少し自己紹介を兼ねて文章を書かせていただきます。
私は、子どもの頃からプレゼン好きでした。幼稚園に上がる前には、興味を持った隣のおじさんに、おじさんが「悪い人かいい人か」を教えてもらう代わりに自分のことを無理やり話して聞かせていましたし、小学校3年のときには、相方を見つけてネタを仕込み、1カ月に一回、同級生の前で漫才をやらせてもらっていました。
仕事をするようになっても、自分が考えたアイディアが誰かのためになると思えると、何とかしてプレゼンしたくなり、あの手この手で機会を作ってもらおうと画策したものです。じつは、人から、話したことのないような本音の話を聞き出すことも、とても好きなのですが。
10年ほど前、私は一度、奈落の底に落ちこみました。
はじめての単著『コンサルティング能力』を書いたあと、講演の話しを立て続けにいただきました。ところが、最初の一回が、めちゃ滑りでした。
話している途中で、自分が話していることがくだらないことに思えてきてしまったんです。・・・そんなことでは当然、誰も頷いてくれません。ですから、かわりに自分で自分の話に頷いてみせるしかないような感じでした・・・
あのときの恥ずかしく情けなく申し訳ない気持ちは、いまでも忘れられません。
自信があったはずの私のプレゼンには、何かが決定的に欠けていたんです。
何とかしないともう生きる道はないという気になって、死にものぐるいで2回目の講演に臨みました。
まったく同じテーマで、似たようなことをしゃべったのですが、2回目は、受けました。私自身が会場全体に強い「一体感」が生まれる状況を味わいました。
某シンクタンクが毎月一回やってきた勉強会で聴衆は100名ほどでしたが、「これまでで一番盛りあがりました。ぜひまた違うテーマでお願いします」といっていただきました。
それからです。自分のプレゼン体験を振り返って、プレゼン成功の法則を整理してみようと思ったのは。
私は、できるかぎり「ブルーオーシャン」の世界(競合の起きない世界)でやりたいと思って、これまでやってきたのですが、ビジネスはシビアな世界、ときには大手のコンサルティング会社やシンクタンク、大手広告代理店と競合することもあります。しかしなぜか、ウチみたいなちっぽけな会社でも、意外に負けません。
お客さまは、最後は自社にとって(あるいは自分自身にとって)もっとも役に立つと思うものを選んでいただけます。ですから、そういうモノ・サービスを提供できるということをわかっていただけさえすれば、あとは政治的圧力があるかどうかだけ、ということになります。
ですから、プレゼンには、すべてをかけます。それしかないですから。
本書にまとめた「10か条」は、非常に短時間でプレゼン能力を高められるエッセンスです。これを基にしたトレーニングも7年ほど前からやっています。学ぶ相手がプレゼン経験のない新入社員であっても、半日ほどトレーニングするだけで「何で今年の新人はこんなにプレゼンがうまいんだ?」と、かならず言われます。そんなにすごいことをやっているわけではありません。ただ、確実にうまくなる方法があるというだけです。
本書は、もともと50人ほどを相手に限定配信したメルマガ10回分を基にできた本です。正直言って、私の書いた本なかでは、もっとも短期間で完成したライトな本です。ですます調ですし、1時間ほどでサラリと読めます。
けっして「売れた本」でもありません。ですが、「次の日のプレゼンに使えました」という感想をこれまで大変多くいただきました。そして、いまにつながる嬉しい仕事のオーダーを運んできてくれた本でもあります。
書いていることの賞味期限は相当長くなっておりますので、どうぞ安心してご賞味いただければと思っております。
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なお、「ビジネス書の杜」の書評はこちらにあります。
当事者としてプレゼンする
このプレゼン本の内容は、「プロデュース能力養成講座」の中で、ミニプレゼン講座として含まれています。プレゼンも含めて、プロデュース能力全般を身につけたい人にはこのセミナーへの参加をお勧めします。
〓【開催概要】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆プロデュース能力養成講座◆7PDU取得可能
日時:2009年3月18日(水) 10:00−18:00
場所:ヴィラフォンテーヌ汐留(東京都港区)
講師:佐々木直彦(コンサルタント。株式会社メディアフォーラム 代表取締役)
詳細・お申込 http://www.pmstyle.biz/smn/produce.htm
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さて、というわけで、この本を3名の方にプレゼントさせていただきます。プレゼントを希望される方は、以下のフォームからご応募ください。
【締め切り】2009年3月18日24:00
【発表】プロジェクトマネジャー養成マガジン2009年3月25日号(予定)
【個人情報の取り扱い】本プレゼントのみ
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