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2009.2.21更新
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当選者発表
216名の方のご応募を頂きました。当選者は以下の3名です。
(1) MAO 様
(2) まい&ゆいパパ 様
(3) ezak 様
惜しくも選に漏れた方は、以下からご購入ください。
山下 貴史「3分でわかるラテラル・シンキングの基本」、日本実業出版社(2008)
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プレゼント
第50回は準備が間に合いませんでしたので、パスして、第51回に行きたいと思います。
第51回は、日本実業出版社の佐藤聖一様のご厚意により、今年、ブームが来そうなテーマ、ラテラルシンキングの本をプレゼントしていただきました。
実は、ラテラルシンキングは新しい考え方ではありません。50代の方であれば、「水平思考」という言葉に聞き覚えがあるのではないかと思います。ラテラルシンキングとは水平思考のことです。提唱者のエドワード・デボノの本の翻訳版の出版を契機に、1970年代に一度、大ブームになっています。こういう思考法は日本人は好きですね。
その後、ブームも去り、あまり注目されることはなくなりましたが、この世代の方と話をすると、水平思考という言葉はよく出てきますので、確実に影響は残っているものと思われます。実際に、閉そく感が強い時代には、このような思考方法が求められ、その意味でも、今年はこれではないかと言われているのです。
また、ビジネス書の杜の今年の注目テーマは「プロデュース」ですが、プロデュースに必要な思考法の一つが水平思考、ラテラルシンキングなのです。
ということで、皆さんも、ぜひ、ラテラルシンキングの勉強をしましょう。この本は、そのとっかかりにとても良い本です。書かなくてもよいことを一言書いておきますが、アマゾンではこの本の評価は低いようですが、あまりに言葉にとらわれすぎているように思えます。ロジカルシンキングとの対比ではなく、こういう思考法の本だと思って読んでください。それによってラテラルシンキングとは何かが実感できるのではないかと思います。
日本実業出版:www.njg.co.jp
プレゼントにあたり、本書の編集を手掛けられた佐藤聖一様からメッセージを頂いています。
佐藤聖一様からのメッセージ |
PMstyle 読者のみなさま
いつもお世話になっております。日本実業出版社 第一編集部の佐藤聖一と申します。今回は、戦略コンサルタント・山下貴史先生の『3分で わかるラテラル・シンキングの基本』をご案内させていただきます。
「ラテラル・シンキング」という言葉自体を、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。ざっくりと説明してしまいますと、ロジカル・ シンキング(論理思考)が左脳型の論理的な思考法だとすれば、ラテラル・シンキング(水平思考)は右脳型の新しい価値を生み出す思考法で す。最近では、あの勝間和代さんが著書で取り上げられ、今最も注目さ れている思考法の一つです。
ほとんどの市場が成熟し、商品が飽和しているこの不況下、ロジカル・シンキングだけではヒットを生み出すことは難しく、プロジェクトの中でも常識では解決できない問題もあることでしょう。ラテラル・シンキングは、たとえば、好川さんにもご紹介いただいた「金貸しと父と美しい娘の話」のような、手詰まりの状態を突破する思考ツールなのです。
本書でご紹介するラテラル・シンキングの基本は、<前提を疑う・新しい見方をする・組み合わせる>の3つだけです。それらを「オズボーンのチェックリスト法」などのフレームワークに当てはめることで、誰でも創造的なアイデアや「その手があったか!」と言われるような問題解決の糸口をつかめるのです。
「ラテラル・シンキング」の概念を、1項目3分でわかりやすく解説した本書が、現場で無理難題を突きつけられるマネージャーの方や、これから「考えること」をますます求められるビジネスパーソンの方の、新しい気づきの導火線になれれば幸いです。
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なお、「ビジネス書の杜」の書評はこちらにあります。
「一休さん」の思考法
この本を3名の方にプレゼントさせていただきます。プレゼントを希望される方は、以下のフォームからご応募ください。
【締め切り】2009年2月18日24:00
【発表】プロジェクトマネジャー養成マガジン2009年2月25日号(予定)
【個人情報の取り扱い】本プレゼントのみ
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