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2008.04.06更新
PMstyle 書籍プレゼント
終了しました。161名の応募がありました。 |
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当選者発表
161名の方のご応募を頂きました。当選者は以下の6名です。
(1)ロング 様
(2)yoshida_n 様
(3)藤森 正勝 様
(4)おんちゃん 様
(5)ぴっと 様
(6)yoshikosei 様
惜しくも選に漏れた方は、以下からご購入ください。
中村文彦「ITプロジェクトを失敗させる方法―失敗要因分析と成功への鍵」、ソフトリサーチセンター(2008)
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プレゼント
第32回のプレゼントは、中村文彦さんの「ITプロジェクトを失敗させる方法」です。
中村さんはIT系の企業に勤務されている方ですが、社外活動でも、PMAJのPMシンポジウムのプロジェクトマネジャーを2年間、務められるなど、大活躍されています。好川ともPMAJのSIG(研究会)でご一緒したことがあります。
この5年くらいPM本は出版ラッシュでしたが、中村さんは多くの人が本を書くのを待っていた人の1人です。内容をみても、ずっと暖めてこられたものを一挙に吐き出した感のある本です。
テーマは「思いやりと対話」
今、もっともプロジェクトで求められているものではないでしょうか?比較的、ページ数の少ない本ですが、凝縮されたきわめて内容の濃い本です。ぜひ、プレゼントをゲットして読んでみてください。
中村文彦さんのブログ「IT業界に棲む日日」:mentorpin.way-nifty.com/se/
プレゼントにあたり、中村さんからのすばらしい!メッセージを頂いています。
中村文彦様からのメッセージ |
プロジェクトの成功および失敗には、さまざまな要因が複雑にからまっています。失敗の最も大きな原因が、顧客の姿勢や経営幹部の言動等、プロジェクトチームの責任ではないことは少なくありません。つまり、プロジェクトの失敗を叱責し、その責任の所在を追及している「その人」こそが、失敗に大きな影響を及ぼしていることもあるのです。
現在の複雑なプロジェクト環境においては、プロジェクトマネジャーやプロジェクトチームの独力で、プロジェクトを成功に導くことは困難になってきています。プロジェクトチームとしては、顧客や母体組織の幹部・PMO等を自分のプロジェクトに巻き込む行動様式が必要です。それと同時に経営者やラインマネジャー、PMOも全体最適を図りながら、そのプロジェクトの目的や状況を的確に把握した上でプロジェクトチームを見守り、支援する行動様式が重要なのです。
この書籍では、ITプロジェクト(ソフトウェア開発プロジェクト)の失敗をさまざまな観点で分析しながら、失敗の発生要因を日々の何気ないシーン(対話シーン)による具体的な事例として描きました。ITプロジェクトの経験者であれば思い当たるところが必ずあると思います。
そして失敗の要因分析と成功の鍵を提案した後で、同じシーンを成功事例として描き直してみました。失敗事例と成功事例を比較して何が違うかを観察し考えることで、さまざまな「気づき」が生まれると思います。
プロジェクトは多くの人々の関係性の上に「全体」として成り立っています。私たち一人ひとりの「在り方」がプロジェクトの成否に影響を与えているのです。幹部社員の何気ない一言がプロジェクトを失敗させるきっかけになることもあれば、たった一人のメンバーの「ささやかなリーダーシップ」がプロジェクトを成功に導くこともあるのです。
そのプロジェクトに関る人に「思いやり」を中心とした「対話」があれば、本書に描いた「成功事例」には必ず到達できると信じています。
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なお、「ビジネス書の杜」の書評がこちらにあります。
対話により描かれたプロジェクトマネジメントの暗黙知
この本を6名の方にプレゼントさせていただきます。プレゼントを希望される方は、以下のフォームからご応募ください。
【締め切り】2008年4月2日24:00
【発表】プロジェクトマネジャー養成マガジン2008年4月9日号
【個人情報の取り扱い】本プレゼントのみ
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