読者参加型企画 第3回 PM Magazineコラボレーション企画アンケート
第3回のアンケートは、プロジェクトにおけるコミュニケーションについて取り上げたいと思います。

コミュニケーションに重要性は、ことあるごとに主張されます。その中で、プロジェクトのトラブルの原因としてコミュニケーションのまずさの占める割合は70%とか、80%といった数字が平気ででてきます。

プロジェクトそのものが人間が集まって行う活動ですので、この結果そのものはある意味で当たり前ですが、だから、仕方ないということであきらめてしまうことができないのも現実です。

今回のアンケートは、そのあたりで、実際にどのようなコミュニケーションがうまくいっていないのか、それがどのような結果をプロジェクトにもたらしているのかを明確にし、その上で、コミュニケーションをうまくやるためには、どうすればよいかというポイントで、読者の皆様の意見をいただきました。


【アンケートの内容】
問 1 あなたがマネジメントする(参加する)プロジェクトが、コミュニケーションの問題でトラブルに陥った経験がありますか?コミュニケーション不足がきっかけ(原因)になったケースも含めてお答えください。
○ある ○ない

問 2 それはどのような問題でしたでしょうか?
○情報の伝達不足
○意思疎通の不足
○コミュニケーションのタイミングのずれ
○コミュニケーションの方法の選択ミス
○コミュニケーション対象の選択ミス
○そのほか

問 3 その際、コミュニケーションすべき相手はだれでしたか?もっとも重要だった相手をひとつだけ選んでください。
○プロジェクトチームメンバー(PMも含む)
○顧客
○母体組織のマネージャー
○プロジェクトスポンサー
○調達先
○そのほか

問 4 問題になったコミュニケーションの内容についてお答えください。もっとも近いものをひとつお選びください。
○進捗(スケジュール)に関するコミュニケーション
○スコープ(仕様)に関するコミュニケーション
○品質に関するコミュニケーション
○ステークホルダの要求・状況に関するコミュニケーション
○リスクに関するコミュニケーション
○そのほか

問 5 発生したトラブルはどういう種類のものでしたでしょうか?該当するものをすべてお答えください。
□スケジュール遅れ
□品質トラブル
□コストオーバー
□顧客からのクレーム
□調達先からのクレーム
□母体組織からのクレーム
□そのほか

問 6 あなたのプロジェクトにはコミュニケーション計画がありますか?

○常にある
○ほぼ、ある
○たまにある
○ない

問 7 プロジェクトにおけるコミュニケーションをよくするために工夫されていることがあれば、お答えください。


アンケートは、127名の回答を戴き、終了しました。ご協力ありがとうございました。
次回のアンケートもよろしくお願いいたします。
(実施期間2005年6月6日〜20日)

アンケート結果はこちらです。